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山中慎介、トレーナーのタオル投入でV13ならずで涙!次戦は嫁とどう決断する?

13回連続世界王座防衛記録を期待されていた山中慎介が、8月15日に行われたWBC世界

バンタム級タイトルマッチで王座を明け渡すことになりました。

あと一歩だったのに、トレーナーのタオル投入でV13ならず!

王座陥落で涙しました。

トレーナーのタオル投入のタイミングが早かったという声もありましたが、どうなのでし

ょうか。

王座を明け渡した山中慎介ですが、次戦はどうなる?

一番の理解者、嫁とどう決断するのか!

“神の左”を持つ山中慎介をチェックしてみましょう!!

【山中慎介、トレーナーのタオル投入で惜しくもV13達成ならず!】

大きな期待を抱いてこの試合を見ていた人も多かったのではないでしょうか。

いつも勝った後に家族で喜ぶ姿は微笑ましいものでした。

山中 慎介(やまなか しんすけ)

1982年10月11日生まれ。34歳。

滋賀県湖南市出身。

2012年に結婚して子供2人に恵まれています。

バンタム級のプロボクサー。

アマチュア時代はオーソドックスだったけれど、顧問の指導でサウスポーになりました。

通称、ゴッドレフト(神の左)。

2017年3月2日に両国国技館で行われた「ワールド・プレミアム・ボクシング25」WBC

世界バンタム級王座の12度目防衛に成功しました。

そしてみんなの期待を一身に受け、8月15日に島津アリーナ京都で13連続を掛けて戦い

に挑むことになったのです。

挑戦者で同級1位のルイス・ネリとの対戦になった山中慎介。

しかし、結果は予想を覆してタオル投入で山中慎介がTKO負けするという結末でした。

試合が終わった後、何が起こったかわからない感じで呆然とする山中慎介選手の表情が印

象的でした。

しばらく経った後、立ち上がった山中慎介選手の目からは涙が溢れ出して悔しさをにじま

せました。

観ていて本当に悔しかった~!

本人のショックも計り知れないものでしょう。

試合後に山中慎介は、「自分としては大丈夫だった。効いていなかった。」と言っていて、

まだやれる感じだったらしいです。

これを聞いて更に悔しい!

確かにやられっぱなしで、大丈夫か?フラフラだしと思っていましたが、目は正常を保っ

ている感じでしたから。

レフェリーも大丈夫だと判断して試合を続行させていたようです。

山中陣営、帝拳ジムの本田会長もあの時はまだ試合を続けさせるつもりだったらしいです。

試合を止めさせる際は、普通会長にお伺いを立てるらしいのです。

しかしセコンドの大和 心(やまと しん)トレーナーはこの時、本田会長の了承を得ない

で自分の判断でタオルを投入しました。

これには本田会長もお怒りだったとのことです。

トレーナーの彼が、独断でなぜそんなことをしたのか。

実は以前、大和心トレーナーが担当していた選手の一人に痛ましい事故があったのです。

それが彼の脳裏をよぎったからかもしれません。

【山中慎介のトランクスに入っていた名前「辻昌建」とは?】

山中慎介のトレーナーを努める大和さんは1975年7月9日生まれの42歳。

実は彼も元プロボクサーで、第57代日本バンタム級王者でもありました。

第24代OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者でもある、実は凄い人なのです。

プロボクサーを引退してからは一時バラエティ番組に出るタレントもやっていました。

「進ぬ!電波少年」や「藤岡弘、探検シリーズ」に出演していたそうですよ。

2006年から帝拳ボクシングジムでトレーナーになり、初めて担当したのが山中慎介だった

のです。

そして山中慎介の他にもたくさんの選手のトレーナーを努めていて、それぞれ良い結果に

導いています。

その中に、山中慎介の先輩ボクサーである辻昌建がいました。

辻選手はミニマム級のプロボクサーで、彼もまた山中慎介と同じ左ボクサーでした。

辻選手は、2009年3月21日のチャンピオンカーニバルで行われた日本ミニマム級王座決

定戦で、金光 佑治(かねみつ ゆうじ)と対戦しました。

その際、激しい打ち合いとなり、ロープダウンからカウントアウトされてKO負けになり

ました。

試合後にリング上で意識不明になり、病院に運ばれましたがそのまま帰らぬ人となってし

まいました。

この試合で相手の金光選手もまた硬膜下血腫を引き起こしており、余儀なくプロボクサー

を引退することになったそうです。

この時、こんな事態になるまでなぜレフェリーがストップをかけなかったのか。

そしてセコンドがなぜもっと早くタオルを投げなかったのかと批判を受けることになりま

した。

山中慎介のトランクスには、辻選手の名前が入っています。

一緒に頑張ってきた仲間を想って、共に戦う気持ちで臨んでいたのでしょう。

今回の山中慎介の試合で、彼のトレーナーを長年努めているトレーナーの大和さんがタオ

ルを投入し、早すぎるのでは?と賛否両論でした。

山中慎介本人はまだやれると言っていましたしね。

残念です。

でも、トレーナーが選手を勝たせたくない訳がない。

タオル投入のタイミングが早すぎたと言って責めるのも酷な気がします。

【山中慎介、次戦は嫁と相談して決断?】

恐妻家として有名な山中慎介ですが、嫁はどんな人なのでしょうか。

2012年4月27日に山中慎介は、沖縄出身のOL、菊池 沙也乃(きくち さやの)さんと結

婚しています。

沙也乃さんは1985年3月4日生まれの32歳。

沖縄県出身で、2007年にはミスさくらに選ばれました。

写真を見てもわかる通り、とても可愛らしい人です。

しかし、山中慎介がバラエティ番組で、家での沙也乃さんとのエピソードを披露してから

怖い嫁としてイメージが定着してしまったようです。

ちょっと気の毒です(笑)

でも、ここまで上り詰めたボクサー山中慎介を支えてきたのがこの嫁さんです。

プロ初黒星になり、会見場に姿を現した山中慎介はチャンピオンベルトさえありませんが、

ケガもなく綺麗な姿でした。

前夜に嫁と明け方まで話し合ったそうで、「後悔のないようにして欲しい」とだけ言われた

そうです。

進退問題は、やはり自分で決めなさいということだったのでしょう。

出来る嫁はとやかく言わないものです。

【タオル投入でV13を逃した山中慎介のまとめ】

ますは、現役続行して欲しい!

自身もファンも納得いかない試合結果でしたから、ぜひ戦い続けて欲しいものです。

プロボクサーとしては中堅の年齢の山中慎介です。

しかし、これをゼロとしてここからまた13度防衛も不可能ではありません。

ぜひ勝利を収めて花道を飾って欲しいです。

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