森友学園の問題で揺れに揺れている国会ですが、その国会で大暴れしている議員がいます。
それは日本維新の党の足立康史（あだちやすし）衆院議員。
過激な発言を繰り返すことからアメリカのトランプ大統領になぞらえ「維新のトランプ」という異名を持つほど。
「ばか」「アホ」「ふざけるな」といった国会らしからぬ発言には批判も多く出ています。
その足立議員、民進党の蓮舫代表になにやら口撃しているようですが、何についてなのでしょうか？
そもそも、この足立議員って何者！？
民進党の天敵？？？足立康史議員とは何者か？
単なるお騒がせ議員かと思いきや、京都大学出身の通産省の官僚出身というフルコース！
出典http://gigazine.net/
完璧なエリートで、官僚時代はおとなしい人物だったというので驚きです。
1965年生まれの51歳、コロンビア大学院修士課程を修了しています。
2011年に退官、みんなの党に入党しますが翌2012年に離党、日本維新の会の結党に参加。
2012年に日本維新の会公認で初当選、2014年の分党では橋下徹側に加わり現在に至ります。
運動員が公職選挙法で逮捕されたり秘書の残業代未払い問題、さらには女性秘書へのパワハラなどといったトラブルも絶えないようです。
出典http://www.nicovideo.jp/
また2016年には公述人として招かれた郷原信郎さんに対し、暴言を吐き厳重注意されたこともあります。
出典http://saigaijyouhou.com/
さらに民進党への敵対心が強く、民進党に対し「アホ認定」をして懲罰動議が提出されたこともありました。
足立康史議員、森友学園問題を追求する民進党をフルボッコ？
国民の関心も異常に高かった森友学園の籠池理事長の証人喚問も終わり、なんとか火消しに向かいたい与党に対し、安部総理を引き摺り下ろしたい野党は昭恵夫人への追求の手を緩めません。
そんな野党、特に民進党に対し足立議員は親の仇でもあるかのようにボッコボコに口撃をしています。
「民進党はネタ切れで他にテーマがない」
「民進党の支持率は共産党と変わらない」
「民進党は論点整理をする能力がない」
など、言いたい放題。
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さらには「安保情勢が厳しいい昨今、安倍総理や稲田大臣の足を引っ張るのは北朝鮮や中国と通じているのでは？」などと発言。
さらに籠池氏の言う100万円の寄付についても「首相が寄付をしていたら美談！マスコミが騒ぐ理由がわからない」と持論を展開。
足立議員にとってすべての悪は民進党にあるかのようです。
「民進党の天敵」ともいえる足立議員は何故民進党を目の敵にするのでしょうか？
民進党代表の二重国籍問題〜蓮舫代表VS足立議員
蓮舫代表の二重国籍問題について叩きまくる足立議員。
2017年3月7日の衆議院総務委員会にて蓮舫代表の二重国籍問題を改めて取り上げ、戸籍謄本の開示を求めました。
この問題については2016年10月の国会で安倍総理が「戸籍謄本を示すなどして説明責任を果たせ」と詰め寄りましたが、蓮舫代表は「日本国籍の選択宣言をした」と反論。
これに対しては金田勝年法相は一般論として「国籍法上の国籍選択義務１４条に違反」と述べました。
出典http://ishin-info.com/
どういうこと？
20歳未満の人が二重国籍だった場合、22歳までに国籍を選択しなさい、というもので蓮舫代表が選択したのが2016年。
当時蓮舫代表は48歳なので実に25年以上も国籍法違反の状態であったというものです。
ですが蓮舫代表は法務省からは違反に当たらない、と文書をもらっていると反論。
一旦問題は棚上げされましたが、今回足立議員は再びこの問題を取り上げ民進党に対し「嘘つき」発言を繰り返しています。
出典https://geinou-news.jp/
今回再びこの問題を取り上げた理由について足立議員はこのように語っています。
「蓮舫代表や辻元議員が稲田大臣の10年前の著作の記述のことでイジメていたので、そういうことをするのであれば蓮舫代表も過去の話を蒸し返した時にはきちんと説明するべき！」
イジメ？？？
足立議員にとって追求＝イジメなのでしょうか・・・。
まぁ、イジメについては置いておくとしても、二重国籍についてははっきりして欲しいという意見と、どっちでもいいじゃん、という意見に分かれるようですがあなたはどう思いますか？
民進党の天敵！森友問題で攻める足立康史議員のまとめ
自ら「ヤジ将軍」を名乗る大阪出身の足立議員。
発言の方向性が若干斜めに行っている時もありますが(⌒-⌒; )
出典https://search.yahoo.co.jp/
自分の信念をお持ちのようです。
足立議員はよく『アホ』を使いますが「アホは関西では敬称、尊敬されている人にアホの坂田さんがいる」だそうです。
過激な発言（屁理屈？）で注目を浴びるよりも、せっかくの頭脳を政策に活かして欲しいと思っているのはわたしだけでしょうか・・・。